京の算数学問題#679
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算数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で塾を運営しております。油谷拓哉(ゆたに たくや)です!
「右上を向くと嘘をついている」
良く心理学の本などで書かれていたり、刑事ドラマなどで取り調べの時の描写として右上を向く=嘘という事は知っている人は多いです。
ですが実はこれは嘘なのです。
今日は目の動きから考え方の癖がわかると言うお話をしていきます。
右上を向くと嘘をついている!?
右上を向くと嘘をついていると言われる事は多いですが、実はこれは間違っています。
例えば「昨日の夜ご飯」を想像してください。
おそらく目は動いたと思います。
人と話している時に目の動きを見ているとさまざまな方向に動く事がわかりますが、
これは脳と目が繋がっている事を表しています。
つまり思い出すことや、自問自答をする時などそれぞれの脳の動きによって目の動きも異なるという事がわかります。
目の動きの癖を見極めよう!
NLP(神経言語プログラミング)にはアイパターンという目の動きと脳の働きのチャートがあります。
これによれば、右上を向くというのはイメージを想像しているという動きになります。
確かに嘘をつくときは嘘を想像しないといけませんが、真面目に質問を答えようとしても想像しないといけないため、同じ右上を向くはずなのです。
つまり、右上を向いたからと言って嘘をついていると断定する事はできないのです。
まとめ
目の動きは脳の癖を表しています。
逆に言えば目を動かす習慣がなければ脳へ適切な刺激がいかずに発達に影響を及ぼす可能性があるとも言えます。
スマートフォンが身近にある今だからこそ、日頃からボール遊びや散歩などで、きちんと目を動かす習慣を作り適切な刺激を送る事で脳の働きを良くしていきましょう!
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷拓哉(ゆたに たくや)がお届けいたしました!
算数好きあつまれ〜!