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今日の数学問題#376
数学コラム
みなさんこんにちは!京都市中京区で学習塾を運営しております。ゆたに たくやです!
数学、英語、国語を主要3教科といいます。
この主要3教科は学習の基礎とも言われており、積み上げ科目とも言われ、入試対策でも特に重要視されている科目です。
そして数学を解く際に特に重要なのが「国語力」です。
今日はなぜ国語力が必要なのか?と勉強法についてお話をしていきます。
数学に必要な国語力とは?
数学を解いていると特に中2あたりから急激に難しいと感じる場面が増えると思います。
今までは答えを数字で書くだけで正解できていたのが証明問題が増えプロセスを説明しなくてはならなくなりました。
もちろん小学生でも文章読解につまづき問題の意味がわからないという事態に陥る生徒も大勢います。
実は数学を解くためには読解力が必要なのです。
読解力とは文章を読み解釈する力の事です。
何を聞かれているのか?
文章題に登場する場面がどういう状況なのか?
出題者に何の意図があるのか?
それが数学に求められる国語力です。
語彙力を増やすためには紙の辞書がおすすめ!
読解力を高めるためには語彙力が必要です。
おすすめは紙の辞書です。
電子化され、ネットで調べれば対象とする情報は一瞬で検索できてしまいますので、もはや辞書が不要とする意見もありますが、ネット検索ではそれしかわかりません。
紙の辞書であれば探している時に様々な言葉を目にします。
これが重要で、意外に頭に残っているのです。
この積み重ねが重要なので、小学生中学生こそ紙の辞書を使うことをお勧めします。
想像力には体験活動!
一般的に文章を読んだ時にイメージがスムーズに湧く生徒は色んな本を読んでいるだけでなく様々な体験活動をしています。
芋掘り、ピクニック、公園あそびなど子どもの頃の様々な体験が想像力には不可欠です。
体験が不足すると状況がイメージできないため読解力に大きく影響を及ぼします。
ただの遊びと捉えるのではなく成長の過程で様々な体験をする意味は実は学校の成績アップにもつながるのです。
【初心者向け】絵本やマンガを活用しよう!
読解力をつけさせたい!とはいえいきなり問題集をやらせたり、難しい本を読ませても作業になりがちです。
そうなると、続きません。
お勧めなのは漫画や絵本などイラストが入っていてわかりやすい書籍を活用して話の内容をまとめたり、主人公の目線で物語を追ってみた後、敵キャラの目線で追ってみるなどをします。
ワンピースの考察なんかもすごくいいですよね。
ルフィはそんなことしないとか、ゾロは方向音痴だからこうなるだろうとか。
マンガをうまく活用しましょう。
【中級者以上】天声人語を活用しよう!
朝日新聞のコラムに天声人語というものがあります。
天声人語のワークブックが出るぐらい中学受験御用達のコラムですが、大人でも非常に難しいので扱いには注意が必要です。
知らない語句を調べたり、難しい感じが出てきたり、表現が出てきたり、音読する事でも非常に力がつくのですが、場面をイメージしながら読むことが大事です。
ただ非常に難しいのでいきなり天声人語!となるのは注意が必要です^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 ゆたに たくやがお届けいたしました!