今日の数学問題#292
数学コラム
11月に入りそろそろ受験本番も近く、当校でも模試を受け判定を元に対策を考える時間が増えてきました。
ありがたいことにお問合せも多々頂いておりまして、受験に向けて必死に取り組む生徒も集中しながら学習できる環境整備をおこなっています。
今回は高校受験に対して数学の何を気をつけたらいいか?について書いていきます。
受験生の方残り約3ヶ月ほどですがここが踏ん張りどきです!がんばりましょう!
前期にウエイトを置くのか?中期か?
もちろん志望校のレベルにより対策は大きく異なります。
場合によっては数学は計算だけに特化し、理科に時間を割く場合もありますが
大事なのは志望校の情報です。
例えば、京都府の一般的な公立高校であれば、前期入試で30%、中期入試で70%が合格しますので、前期対策よりも中期対策に焦点を絞った勉強が必要です。
ですが、専門学科の場合は前期100%の場合や前期70%中期30%の場合もありますので前期に焦点を当てなければなりません。
どこにウエイトを置くのか?を意識しましょう。
数学は計算が命
前期にしろ中期にしろ数学は大問1は全問正解を目指します。
ここが1番安定するポイントです。
他の問題は難易度にばらつきがありますが大問1は毎年同じような難易度です。
必ず満点を取る気で学習を進めてください。
応用や図形対策だけに時間を取られるとこの計算で落とします。
確率、関数、図形、統計は必ず網羅しておく
毎年の話ですが、上記の範囲は必ず出ています。
範囲には偏りがなく満遍なく出題されますので復習からきちんと行いましょう。
(1)(2)(3)とあれば(1)(2)を正解できれば大丈夫です。
そのためには直線の式を求めたり、きちんと基礎を理解している必要があります。
時間を常に意識する
試験は時間との勝負です。
1科目に時間を取られていても他の対策もできませんし、
解くスピードが遅ければテストの問題に全て目を通すのは不可能です。
それだけでチャンスが減りますので、スピードを常に意識して解答に取り組みましょう。
日々の意識が、成長させてくれます。
受験勉強は多くの学生が最初にあたる壁だと思います。
私自身もかなりしんどかった記憶もありますが、乗り越えることができた経験は間違いなく自分が成長できたと実感できるものでした。
自分を信じて頑張りましょう。
今の努力は大人になったときに花開きます^^
以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!