何をしたいかわからない大学生向け記事 今日の数学#162

今日の問題#162

比の値

今日のコラム

いつもブログを見てくださりありがとうございます!

当塾の塾長は現役のカウンセラーです。

今も子ども〜大人までたくさんの方と関わっているのですが、その中でも特に最近多いなと感じているのが大学生の進路に関するご相談です。

よく講演などでもお話しするのですが、終了後に学生さんの方から、お時間いただけませんか?と声をかけていただけます。

今日は「何をしたいかわからない」「向いている仕事は?」という大学生の疑問に対してお答えしていこうと思います。

何をしたら良いかわからないから自己分析しようは間違い

これは断言できます。

自分が何したら良いかわからないから自分のことを知ろうとする。

一見的を得ているようにも見えますが、大抵この発想を持つと沼にハマります。

哲学者や数学者のエピソードを読んでいても、大抵病んでますよね^^;

思考というのは奥深いもので底なしです。なので沼になりやすいのです。

この手のお悩みに関しては、結論から言って仕舞えば圧倒的な経験不足が原因です。

要約すると「知らないだけ」なんです。

先日もブログで書きましたが今の時代メディアの影響はとても強いものです。

日々ネガティブなニュースばかりの現状で漠然とした不安感に襲われている方も多いものです。人間は本来の特性上ネガティブな部分へ意識が向きやすい傾向がありますので尚のことネガティブな情報を吸収してしまいます。

その結果不安だから行動力は不足し頭でシュミレーションをする習慣がついてしまいます。

「経験していないことをシュミレーションしている」状態になるので精度はかなり低いですが、それが真実かのように錯覚してしまい自分がわからなくなります。

ですので、何をしたいかわからない!という悩みに関してはとにかく行動しかありません。

インターンシップに行くもよし、説明会に行くもよし、バイトするもよし、実際に会社の前を通り掛かるもよしです。ネットでのみ完結をさせないようにしましょう。実際に足を動かす事が大事です。

向いている仕事は無いが向いている業態はある

例えば僕は夜型人間です。

朝は苦手です。

それは学生時代からそうで大人になっても早寝早起きよりも遅寝遅起きの方が不思議と体調が良いのです。また、僕は不器用なタイプなので大勢を1度によりも一人一人と丁寧に時間をかけて向き合う方が合っています。

ここからも塾という仕事はあっていると自分では思います。

このように生活リズム1つとっても仕事というカテゴリではなく業態で見ると相性が見えてくると思います。

例えば学習塾は現場では遅出遅退勤ですが、事務仕事は10:00〜18:00の勤務体制をとっている場合もあります。

また、自分に向いている仕事のヒントは幼少期にあると感じています。

3つ子の魂100までという諺があるように、純粋無垢な幼少期の出来事を思い出したり聞いてみたりするのも良いでしょう。

僕の場合は人に教える事、手伝いをする事がまず好きでしたし、いつまでもスーパーヒーローや昭和アニメなどが大好きでした。また、マイナーなものにすごく興味を持ちました。

野球のグラブでも誰も知らないようなメーカーを使っていましたし、僕が憧れていた先生方も一切表には出ず裏方で活躍されている方でした。

この特徴はまさに今僕がやっている仕事そのものなんです。

ちなみにですが、表舞台に出てメディアにも出たいな〜なんて欲望もありましたが、マジでうまくいきません笑

精神的にも疲弊していきました笑

原点に立ち返って初めて自分の立ち位置がわかったんです^^

自分がわからなくなった時は幼少期に返ってみるのがおすすめです^^

以上!京都市中京区のアイデア数理塾 油谷がお届けいたしました!

今日の解答#162

比の値

この記事を書いた人

アバター

アイデア数理塾

京都市中京区にある少人数制の数学・理科に特化した学習塾です。
小学校1年生から高校3年生までのお子様の学習をサポートいたします。授業は、補習がメインに構成されています。